コロナショック後のポートフォリオの変化
コロナショックにより株価暴落後、いくつかのETF及び個別銘柄を購入し、ポートフォリオが大きく変わりましたので、それらを振り返ります。
- 株価暴落の当初、一部個別銘柄を売却し、キャッシュを確保
- 禁断の高配当株ARCCをNISA枠で購入
- スケベ心で、グロース株であるMSFTとVISAを購入。両社合わせて保有割合5%となる
ある程度満足のいく購入ができたと考えています。株価暴落により市場がパニックとなっている最中、冷静に買い向かうことができました。特にSPYD、ARCCを安値で買えたのは良かったです。
一方、高配当個別株の難しさを今回の暴落で痛感しました。銘柄分散していたので大きなダメージとはなりませんでしたが、無配転落や大幅減配、株価暴落(そして株価反発の悪さ)などを身にもって体感しました。そもそも株価が右肩上がりで堅調なときに、高配当の銀行株をもっているのがナンセンスでした。銘柄分析すれば、過去に減配している記録もあるのですから、今回のショックのときには減配または無配に転落するのは容易に想像できたはずです。単純に勉強不足でした。WBKについては保有割合が約8%だったので、半分まで割合を落としています。
今回の暴落を機にグロース株を購入してみましたが、MSFTの強さに驚いています。アフターコロナで追い風が吹いてることもあり、資金が集まっているのを感じますし、安定感抜群です。MSFTは、2.5%ほどの割合しかもっていませんが、今後の株価の行方について見守っていきたいと思います。やっぱり株は監視しているだけでなく、少額でもいいから保有してみることが大切ですね。その銘柄に対する意識が格段に強くなります。
現在コロナウィルスによる感染者数は増加する一方で、死者数は漸減傾向にあることから最悪期は脱したように感じます。しかし株価は下落基調です。FRBによる社債買い入れを減らすことが表明されていることから、一部のグロース株以外からは資金が逃げているように感じます。今後の展望としては、高配当ETFであるVYMやHDVを買い増していく予定です。SPYDについては7月の銘柄入れ替えを注視したいと思います。