ゲーマーの米国株投資

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PCゲームオタクによる米国株投資ブログ。金融資産 3,500万で、年間配当収入100万円目指して勉強中です。

コロナショック後のポートフォリオの変化(つづき)

最近、ジム・クレイマーの Mad Money という番組にドハマりしているRetです。前回の記事でコロナショック後、ポートフォリオが大きく変化したのでそれを記事しましたが、その後に、また大きく変化したので書き留めておきます。

理由は察しのいい人ならわかるはず・・・

そう・・・原因は、おまえ(SPYD)だあああああ!!!


ご存じの通り、SPYDは9月18日に配当金を発表しましたが、前年同期比で41.1%の大幅減配。減配すると予想はしていましたが、予想を大幅に上回る減配でした・・・。これをポートフォリオの主軸にするのはやべーな、ってことでSPYDの保有率を大幅に下げ、代わりにVYMに切り替えました。


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SPYDすべてを売却したわけではなく、保有割合を10%ぐらいにしました。あくまでサブの立ち位置にしたという感じでしょうか。3月の急落のときに仕込んだので、微益でポジション整理することができました。


一方で、VYMも9月17日に配当金を発表し、前年同期比で10.3%の減配なのですが、こっちは約400銘柄に分散していることと、時価総額加重平均での保有割合なんで安心してもてますね。

SPYDとは大違い!


よく考えれば、コロナショックなんてもんはリーマンショックと比べものにならないぐらいの経済危機(当時、第二次世界大戦後以来の~とか大恐慌以来の~という表現をよく目にしました)であるので、5~8%ぐらいの高配当の集合体で、かつ均等加重平均であるならば、そらこうなるよなっていう印象です。個別銘柄でもロイヤルダッチ・シェルが、80年ぶりの大幅減配ということで、大きな話題になりました。


今後はVYMを喜んで買い増していく所存でございますです。せっかくの3月の急落でSPYDをうまく拾えたと思ったら、こんなオチでした。今思えば、SPYDに組まれている個別銘柄や配当性向など分析していませんでしたし、今後は、自分で情報をよく精査した上で投資すべきであるという良い教訓になりました。