米国株投資をしている人はエリートが多いと思う
米国株投資をしていてると、エリートが多いなぁと感じます。
投資をする上でさまざまな投資ブログを見ることも多いのですが、私の場合、その人がどのような経歴で、どのような投資遍歴を辿ってきたかを必ずみます。ただの好奇心からなのですが、第一印象としてはエリート層が多いですね(ちなみに私はエリート層ではありません(笑) )。
本業の年収が700万以上はざらにいますし、年収1,000万も珍しくありません。また、投資をはじめたときの種銭が2,000万やら3,000万も一部いらっしゃったので、もともとこういった本業の年収が多く、種銭も潤沢な層が米国株をやるんだろうなぁっといった印象が強いです。
理由を考えてみると、米国株投資っていくつかハードルがあるんですよね。
例えば
- そもそも日本において投資のハードルが高い
- 投資するための余剰資金の確保が難しい
- 多くが日本株で損をしたり、たいして儲からなくてやめてしまう
- 米国株投資というリターンが望める投資があるが、そもそも情報収集やら勉強をしていないと米国株という発想すらない
- 知ったとしても実際に行動するかどうかは別。外国の株を購入するという心理的抵抗がある
などでしょうか。私は長い間を投資していましたが、米国株投資を知ったのはここ数年前なので、投資をしてない方ならなおさら知らないでしょう。
こう考えてみると、「本業の収入が多く種銭があって、投資に対する情報収集や勉強を真面目にこなし、リターンが望めるなら外国株であろうが実際に行動に移して、売買を行う」って、なかなかここに至るまで難しいよなぁっと思います。
心理的抵抗があったり、そもそも投資に対して興味がないとそこまで調べないですからね。実際にやってみるとシンプルな投資スタイルもありますし、たいして難しくないんですが。日本の投資教育が遅れており、日本株がアレなのが、投資に対するハードルを高くしているのような気がします。