世界同時株安!NY株が今年最大の下落幅。そしてその後・・・
8月5日(月)、人民元が対ドルで11年ぶりの安値になったことををきっかけに、ダウは今年最大の下落幅を記録しました。
トランプ大統領が8月1日(金)、第4弾対中関税制裁を発表したこと発端に、世界の株式市場に動揺が広がりました。その後、中国の人民元が対ドルで11年ぶりの安値になったことをきっかけに、週明けのダウは-767.27ドル(一時-950ドルを超えるの急落)の今年最大の下落幅となりました。
米中の貿易戦争が激化しています。トランプは第4弾の関税制裁を行うことで、中国にプレッシャーをかけたいようですね。アメリカの景気だけはまだ底堅いですから、この関税制裁では中国側が分が悪いと踏んでの対応でしょう。
一方で、中国は人民元が11年ぶりの安値になるも、それを容認するスタンスのようです(貿易摩擦の対処法としてみらています)。その他、中国の国有企業に対してアメリカ産の農産物の輸入停止を要請するなど中国も対抗措置をとっています。
市場関係者の見通しでは、短期的な株価変動はあるものの、パニックの必要はないとのこと。というのも、2020年に大統領選があるため、株価を非常に気にかけるトランプが長期的に株価を低迷させるわけがないとの見立てなのでしょう。
そして数日後、ダウはどうなったかというと・・・
さすがに下げ続きであったため、反発しています。このタイミングで株を少しだけ買い増ししました。
- 8/6時点で、RDS Bを26株(約16万円分)購入
去年12月の急落時に株を買えなかった後悔があったため、今回はどうにか買い出動できました(笑)。景気後退局面であることを念頭に入れて、急落時に少しだけ買い増していくスタンスでいきたいと思います。