ゲーマーの米国株投資

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テーパリングは年内開始!市場への影響は?

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連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は27日の講演で、米国債などの資産を購入する量的緩和の縮小開始について「7月の米連邦公開市場委員会FOMC)の際、私の考えは『年内に開始するのが適当だろう』だった」と表明した。雇用回復や新型コロナウイルスの感染再拡大の影響を見極め、大規模な金融緩和の修正に踏み切る姿勢を打ち出した。


注目された8月27日のジャクソンホール会議で、年内のテーパリング開始が明言されました!大方の予想通りであったせいか、ダウは上昇。とりあえず一安心といった印象です😀。


過去には、第14代FRB議長のベン・バーナンキ氏の議会証言を発端とした、バーナンキショックがあったため不安もありました。当時は今のようにどっぷりと株式投資をやっていたわけではないので過去の資料を参考にしていますが、FRB議長の発言内容によっては株価が急落してもおかしくありません。コロナ危機からの株価急上昇の揺り戻しが、何をきっかけに始まるのか正直ビクビクしているというわけです😅。


今回の市場の反応をみると、パウエル議長は市場との対話が上手くいっているようなので、発言の内容で急落することはないっぽいですね。気にしておくべきことは、実際にテーパリングによる資産買い入れ額の縮小が行われたタイミングだと思います。「何時何時にやるよー」と言われるのと、実際にやるのでは違いますからね。実際にテーパリングが実施されたときの市場の変化に注視したいと思います。とりあえず今は、現金が一番!ということでキャッシュの確保を最優先にしていきたいです。(でも高配当ETFを買いたい衝動が・・・)